works
TOKYU LIVABLE たまプラーザセンター
for 東急リバブル株式会社
2020.01 / 神奈川
不動産相談において大切な事は、顧客が描く将来を汲み取り共に思い描く事である。その為のミーティングルームはとても重要な役割を持ち、実は店舗面積のほとんどを占めている。その事に着目し、一つ一つの部屋をデザインエレメントにできないかと考えた。それぞれの部屋をキューブ型に変換し、「スケールの大きさ」や「契約の度合い」そして「短時間」か「長時間」かによって、エントランスから店内の奥へいくにつれてコミュニケーションの深度が深まるよう点在させた。また適度に中が見え隠れする仕掛けを加える事で、不動産特有の緊張感を緩和しつつもプライベート感を維持した効率的な空間を作り上げた。
Project member
Photographer
Takumi Ota