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蟹王府

for XIE WANG FU
2020.10 / 東京

成隆行蟹王府は60年以上の歴史を持つ上海蟹の専門店。上海蟹の老舗であり伝統と信頼によって品質と味を世界に認められ、2019年上海・九江店にてミシュラン一つ星を獲得。日本初上陸の本店舗は国外初出店となる。
【Sophisticate Atmosphere】歴史と伝統のある日本橋に於いて、本物を知るお客様が納得する上質で艶やかなおもてなし空間の創出。従来の中華料理店のイメージを覆すような、爽やかで洗練された居心地の良さを演出している。
【Sense of blue】中国に於いて青は、健康・信頼・落ち着きを意味し、永遠の命、前進を象徴する色であり、本店舗のアソートカラーとなっている。青花磁器の染付のように、空間の中に青色を点在させ、優雅で落ち着いた時を提供する。
【Fascinating Layer】ファサード面に配したグラデーション状のリブガラス、縦に連続したブルーガラスのディスプレイ棚、真鍮のメッシュを挟んだガラス越しに見える青木染色のカウンター。様々な素材の重なりによって、店内への奥行き感と高級感を高めている。視線をコントロールしたガラスを多用することで、プライベート感と解放感を兼ね備え、また昼夜の印象を変化させている。
素材面に於いて、デザイン性とメンテナンス性を両立させるために、硬質でありながらも柔らかな印象を与えられるものをメインとしてセレクトしている。ファサードに配したリブガラスのパーテーションは下から上に向かって密度を変化させ、目線部分は緩やかに奥行きを感じ、上部は店内のシャンデリアやペンダントライトの光を拡散させ、通りを歩く人々からも目に留まるような演出をしている。象徴的な青木染色の壁は、繊細なパール塗装を施し、視線を動かすたびに柔らかなきらめきを与える。四つの個室は中国の人々に昔からこよなく愛されてきた「四君子」をモチーフとし、可動間仕切りパネルの仕上げ面に個室ごとに異なる草木の絵柄(梅蘭竹菊)を手縫いの刺繍と絵付けにてあしらっている。


Project member

Hisaaki Yokoyama, Nao Kameda

Photographer

Masato Kawano

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